潮見台みどり幼稚園

TEL 044-976-1000 〒212-0013 川崎市宮前区潮見台6-1
安全管理

スクールバスの置き去り防止対策


園児置き去り防止安全装置の設置(令和5年8月8日設置、9月1日運用)

昨年9月下旬より独自の非常通報システムを導入しておりましたが、このたび、国交省の認定を受けた「園児置き去り防止安全装置」を全車両に設置いたしました。従来のシステムに加え新システムを併用し、今後とも園児の安全に努めてまいります。
なお、新システムの導入については、8月31日付の読売新聞に掲載されましたので、お知らせいたします。
<記事はこちらです→(サイト)>



非常通報システムの導入(令和4年9月22日運用)

令和4年9月に静岡県牧之原市の認定こども園で、園児が通園バスに取り残され死亡するという事案を受け、新たな取り組みとして非常通報ボタンを車内に設置いたしました。万が一、車内に取り残された場合、このボタンを押せば職員室に設置された受信機に光と音で知らせるシステムです。
9月22日から運用をスタートし、園舎内のホールで事前に安全指導をしたうえで、実際に園児がスクールバスでボタンを押す練習をしました。今後も定期的に安全指導および非常通報ボタンを押す練習を行っていきます。

 

<非常通報ボタン(左) 受信機(右)>

 

 

1.安全指導

ホールで、非常通報ボタンを設置することになった経緯や「どのようなときに使うのか」などを園児に説明したあと、実際にスクールバスに乗り込み、ボタンの場所を確認しました。

 

2.ボタンを押す練習

非常通報ボタンは、乗降口の横の目立つところに子どもの高さにあわせて設置しました。ボタンは硬くないので、子どもの力でも簡単に押すことができます。このシステムはクラクションや警報装置とは違って大きな音を発しないため、ご近所に迷惑をかけることなく、いつでも練習ができるというメリットがあります。